毎日をキラッキラに生きるThrive(スライブ)を、誰でも実践できる手順に落とし込んだ医師、Dr.EKOです。その手順で私自身が続けている暮らしを書いています。
本日は、スラトレ®の「Thrive(スライブ)バランス」のご紹介です。
心・体・思考、総合してThriveライフ
Thriveは、キラッキラに輝いて生きること。
スラトレ®中級コースでは、Thriveバランスというトレーニングメニューがあります。
Thriveライフに必要な項目すべてのバランスが良いことを、Thriveバランスと呼んでいます。
その実現に必要なのが、心・体・頭(思考)の3つです。
3つすべてが1ミリのズレもなく、自然体で進むことをいいます。
Thriveライフ。心・体・思考、総合して。心・体・思考の3つの円が重なり、真ん中がThriveバランス。3つすべてが1ミリのズレもなく、自然体で進む
何か1つに偏っていたら、Thriveバランスが良好であるとはいえません。
Thriveバランスが良好な状態とは何かを、スラトレ®へようこその記事で、最初にご紹介しています。
Thriveバランス
上の図で3つの円が最も重なる真ん中、Thriveバランスを拡大すると、中にはいくつもの項目があります。
項目の数も種類も、人によって違います。
私の場合は、別の記事でご紹介した「炭のある生活」が必須です。
Thriveバランス。項目の数も種類も、人によって違う。心・体・思考から、Dr.EKOの場合は炭のある生活、天然の食材、毎朝の体操、ノートで解決。あなたの場合は?が3つ。あなたの項目は、中級マップで割り出します
あなたのThriveライフに必要な項目は、何ですか。
まずは、中級マップ(中級コースで作る、働き方・生き方の人生地図)で割り出します。
割り出したら、次は生活に落とし込みます。
ブレそうになるのをかわし、死守する。
その連続で、いつの間にか生活のデフォルト(初期設定)になるまで続けます。
いったんデフォルトになれば、力んだ努力は要りません。
飛行機が離陸したあとの、安定飛行のようなものです。
もしやめるとしても、騒音も無駄な振動もない着陸ができます。
デフォルトになった状態が、Thriveライフの確立です。
ヨガの先生が、お昼にカップラーメン
例えば、こんな場面です。
- ヨガやピラティスの先生が、お昼にカップラーメンを食べている。
- 栄養ばかり気にして厳しい食事制限をしているのに、運動はしない。
- コーチや先生、トレーナー、メンター(助言や指導をする人)、指導者、人の上に立つ立場の人が、誰かの悪口を言っている。「昨日、ついイライラして、八つ当たりしてしまった」と話す。
1ミリも10ミリも、ズレています。
スラトレ®のトレーナーに求められる「覚悟」と信頼性——資質を超えて大切な要素
腸活も、玄米も、ヨガも、筋トレも、マインドフルネス(Mindfulness)も、全部いいものです。
悪いのは健康法ではありません。
1つにすがることです。
腸活もヨガも筋トレも、全部いい — 「これだけ」にすがらないために
運動の中にも、偏りがある
運動は、5つに分かれます。
- 有酸素運動
- レジスタンス運動(筋力トレーニング)
- マインドボディ運動(ヨガ・太極拳・ピラティスなど)
- 関節可動域訓練
- コンディショニング運動(姿勢と動作の質を高める運動)
ジムに行くけれど、やるのはランニングマシンだけ。
ヨガはするけれど、筋トレは一切しない。
筋トレばかりで、柔軟性は考えない。
5つのうち1つだけやれば足りる、というのは、効果が出ないとおっしゃる方に多い、運動習慣への典型的な間違った認識です。
整形外科の診察室には、健診で中性脂肪やコレステロールを指摘され、急いでヨガやジムに通い始めた方が、手首や膝、腰を痛めて来られます。
健康のために始めた運動で、怪我をする。
インストラクターのポーズを外見だけで真似ると、日常で使いやすい筋肉に頼るクセが、そのまま強くなるからです。
これも偏りの一種ですね。
運動で怪我を防ぐ!「使いやすい筋肉」の偏りをなくすための正しい体の使い方
体だけに手を入れても、同じ不調を繰り返す
ジムに週2回通い、整骨院にも月4回行き、ヨガも続けている。
3つを続けても体の不調が変わらない、という方は少なくありません。
心に強いストレスを抱えていると、胃痛、不眠、肩こりや腰痛の悪化として、体に出ることがよくあります。
体だけに手を入れても、心が同じままなら、同じ不調を繰り返します。
専門家のほうも、体だけを見る人、心だけを見る人、特定の部位だけを見る人に分かれています。
どの専門家も真剣で、誠実です。
見ている専門領域が違うので、言うことも違います。
ジムも整骨院も効かないとき——「これだけやればOK」思考の罠
「どこに行けばいいか分からない」——専門家が多すぎる時代の混乱と解
偏りを作っているのは、思考
Thriveバランスに必要な3つ目は、頭、つまり思考です。
忙しい中で「これさえやれば変われる」という確信が欲しくなるのは、人として自然な反応です。
ですが、この対処法では、毎年のように新しい「これさえやれば」が必要になってきます。
つまり、流行が変わるたびに次へ乗り換える必要があるので、疲れてしまいます。
食事に偏るのも、1種類の運動に偏るのも、体だけに偏るのも、選ぶときの思考の偏りが前提にあります。
スラトレ®が扱うのは、この思考のほうです。
思考の乱れは、小さな出来事の中に現れます。
私は毎朝、豆からひいてコーヒーを入れる時間を大切にしています。
ある朝、コーヒー豆が切れていることに気がつきました。
「しまった、どうしよう。カフェインがないと……」。
不安と自責の念がこみ上げてきます。
それを「がんばって」ポジティブ思考に変えるのではなく、「じゃあ今日は紅茶にしよう」と、ネガティブな反応なしに切り替えられるのが、精神的に自由な状態です。
たとえネガティブなマインドが出ても、すぐにスラトレ®ノートに取り組めば、事なきを得ます。
私のThriveバランス
私の暮らしを、少しご紹介します。
私が口にするのは、天然の食材だけです。
日差しの強い1〜2か月を除いて、毎朝、炭に火を入れてお茶を沸かし、淡路島の大吟醸の酒粕で甘酒を作ります。
変なものを食べて体調を崩すほうが、私にはずっと面倒で大変です。
体は、毎朝の体操で動かします。
Rollga(ロールガ)は、体の下に置いて転がす、凹凸のある道具です。
十数年前に初めて使い、今は毎朝の体操メニューに組み込んでいます。
いちばん大きいのは、心のモヤモヤを1ミリでも、1秒でも放置しないことです。
必ず、ノートで解決します。
では、僧侶のような生活かと聞かれれば、違います。
テクノロジーも好きですし、YouTubeも見ます。
典型的ななにわの人らしく、B級グルメハンターでもあります。
ただ、バランスが良いだけです。
悲鳴、そして大爆笑から始まる|十数年、毎朝の体操に入っているRollga
暮らしのThriveバランス——3つの自由
スラトレ®では、経済的自由、時間的自由、精神的自由の3つを持つ人を「Thriver(スライバー)」と呼んでいます。
Thriveして生きる人々のことです。
3つに優劣はなく、大事なのはバランスのほうです。
稼ぐ力から先に作る人もいれば、先に時間の余白を確保する人も、心の自律を土台に置く人もいます。
精神的自由は、お金と時間に左右されない、心の自律です。
始める順番は、人それぞれです。
暮らしのThriveバランス。3つの自由に、優劣はありません。経済的自由・時間的自由・精神的自由の3つの円が重なり、真ん中がThriver。始める順番は、人それぞれ。1つに偏れば、バランスは崩れる
ただし、精神的自由だけを持っていればよい、という話にはなりません。
ある程度の経済と時間の土台がなければ、貨幣で回っている社会の中では動きにくくなります。
3つの自由も、1つに偏ればバランスは崩れます。
バランスよく楽しんでいる人
健診の結果が良好で、仕事にやりがいがあり、人とのつながりもある。
そういう方を見ていると、特定の健康法をストイックに守っているわけではありません。
腸活もするし、たまには外食も楽しむ。
ヨガもするし、友人とビールを飲む日もあります。
朝は体を動かし、昼は友人と食べたいものを食べ、夜はその日のモヤモヤをノートに書いてから眠る。
今年よかったものを来年も続けるかどうかを、流行ではなく、自分の暮らしに合っていたかで決められる。
あなたのこの1週間は、心・体・思考のどれに偏っていたでしょうか。
Thrive(スライブ)とは、日常生活でキラッキラに生きていくことです。炭に火を入れる、生豆を煎る、カレンデュラを煮出す、Rollgaに体をのせる。Thriveライフスタイルの記事は、その生き方を手順にした医師が、自分の毎日で続けていることの記録です。その手順が、スライブトレーニング®(スラトレ®)です。