嫌なことがあると、つい家族にぶつけてしまいます。どうしたらいいですか?
職場で嫌なことがあった日。
家に帰って、そのままの勢いで家族に話す。
同僚に愚痴をこぼす。
話して少し楽になることもあります。
けれど、相手には、こちらの圧がそのまま届きます。
2026年10月4日の入門セミナーで、TOMOトレーナーは、その前にひとつ挟んでほしいと話していました。
誰も見ないノートに、全部書き出すことです。
書き出すと、何が起きるか
感情を外へ爆発させる前に、紙に出す。
すると、心の圧が下がります。
TOMOトレーナーは、この働きを「内圧を下げる」と言います。
圧が下がると、相手の一言に、すぐ言い返さずに済みます。
冷静さが残ります。
そして、もうひとつ大事なことが起きます。
「本当は、あの人に何を言いたかったのか」が、見えてくるのです。
思いきり書き出せている方は、実は多くありません。
書き出して、自分の中でもう一歩深く掘ってから、根っこにある願いを相手に話す。
この順番を踏むだけで、同じ話の中身が変わります。
感情には、層がある
書き出していくと、感情にはいくつかの層があることに気づきます。
いちばん上にあるのは、表面的な欲求です。
だらだらしたい、楽をしたい。
まずは、この欲求を正直に認めます。
その下には、人に見せたくない感情があります。
抑え込んできた、どろどろした本音です。
TOMOトレーナーは、この本音を「暗黒の感情」と呼んでいました。
この層を1人でのぞくのは、怖いものです。
自分の中にこの感情があると認めること自体が、怖い。
だから、誰も見ないノートを使います。
そして、いちばん奥にあるのが、純粋な願いです。
心が震える仕事がしたい。
自分を生かして生きていきたい。
玉ねぎの皮をむくように、上の層から丁寧に見ていった最後に、「本当はどうしたかったの」という願いが出てきます。
初めは怖くても、続けていくうちに、暗黒の感情こそが宝物の入り口だと分かってくる。
TOMOトレーナーは、そう話しています。
書き方は、トレーニングの中で
スラトレ®のノートは、手書きです。
怒っていれば筆圧が強くなり、疲れていれば字が薄くなる。
その細かなところも材料にします。
どの順番で、何を書いていくか。
その書き方は、トレーニングの中で、トレーナーと一緒に身につけていきます。
行き先
言い合いになりそうな夜に、先にノートを開く。
書き終えたころには、相手に言いたかったのが文句ではなく、「本当はこうしてほしかった」の1行だったと分かっている。
その1行を、落ち着いた声で伝えられる。
感じ方には個人差があります。
入門セミナーのご案内
毎月第1・第3日曜の朝9時から90分、オンライン(Google Meet)で開いています。
講義形式で、発言を求めることはありません。
