思考トレーニングとは何か
思考トレーニングとは、感情に振り回されず、自分の思考のクセを扱えるようになるための訓練です。
私たちは「感情に振り回されている」と感じるとき、本当は思考のクセに引きずられています。思考が整うと、感情も整っていく。スラトレ®は、その「思考」に焦点を当てた、自己成長のトレーニングです。
スラトレ®の定義
スラトレ®(THRIVE TRAINING®)は、医師・医学博士のDr.EKO博士が半生をかけて創始した、ノートとペンで取り組むメンタル思考トレーニングです。スタンフォード大学のEI(感情知性)を基盤に、日本の暮らしに合う形で再構築されました。
なぜ、思考に焦点を当てるのか
医療一家で見続けてきた景色
医療一家に育ち、子ども時代から見続けてきた医療現場の消耗——医師となって自分も同じ景色の中に立ったとき、「これは仕組みの問題だ」と確信しました。
頑張っている人ほど消耗していく。真面目な人ほど自分を追い込む。これは個人の問題ではなく、「自分の動かし方」を学ぶ機会がないまま大人になってしまった社会の問題です。
気合いではなく、技術として
心の問題は「気合い」「根性」「ポジティブ思考」では解決しません。それは医療現場で何度も目にしてきた事実です。
必要なのは、再現性のある技術。誰にでも、いつでも、繰り返し使える方法。それを医学・心理学・教育学の知見をもとに体系化したのがスラトレ®です。
EI(感情知性)と思考トレーニングの関係
EI(Emotional Intelligence/感情知性)は、近年スタンフォード大学やハーバード大学を中心に研究が進んでいる、人生の質を決める核となる知性です。Daniel Goleman 博士の著書『Emotional Intelligence: Why It Can Matter More Than IQ』(1995)以降、ビジネス・教育・医療の領域で広く応用されています。
博士はスタンフォード大学 Continuing Studies にて、Laura Delizonna 博士(スタンフォード大学講師、Harvard Business Review 寄稿者)から Emotional Intelligence を学びました。Delizonna 博士は HBR の「High-Performing Teams Need Psychological Safety」(2017)で、心理的安全性の研究で知られる研究者です。その学びを日本の暮らし・働き方に合う形で再構築したのが、メンタル思考トレーニング「スラトレ®」です。
EIの4つの柱
- 自己認識:自分の思考と感情に気づく力
- 自己管理:自分の状態を整える力
- 関係認識:他者の状態を理解する力
- 関係管理:建設的な関係を築く力
スラトレ®は、この4つを順序立てて身につけられるよう設計されています。
※ 参考文献:Goleman, D. (1995). Emotional Intelligence: Why It Can Matter More Than IQ. Bantam Books. / Delizonna, L. (2017). "High-Performing Teams Need Psychological Safety. Here's How to Create It," Harvard Business Review.
スラトレ®が他のメンタル講座と違う点
i. 卒業を到達点にした設計
多くのメンタル系プログラムが「通い続けてもらう」ことを前提にしている中、スラトレ®は「卒業して自立する」ことをゴールに設計されています。一生モノの技術として身につく設計です。
ii. 道具はノートとペンだけ
特別なアプリ、専用機材、高価な教材は要りません。ノートとペンさえあれば、どこでも始められる。だからこそ、卒業後も自分一人で続けていけます。
iii. あなたのペースで
修了の時期は人それぞれです。仕事の繁忙期、家族の状況、ご自身のコンディション。急がず、焦らず、卒業まで認定トレーナーが伴走します。
iv. 厳しい認定基準をクリアした認定トレーナー
スラトレ®の認定制度は、研修を受けただけでは認定されません。自分自身がスラトレ®で人生を変え、継続的に実践している人だけが、認定トレーナーになれます。
価値が分かる方にだけ
スラトレ®は、誰にでも合うものではありません。即効性を求める方、誰かに変えてもらいたい方には、合わないかもしれません。
でも、「自分の動かし方を、一生モノの技術として身につけたい」と思える方には、一生の財産になる設計です。
卒業後の場——「スラの庭」
自立とは、一人で抱え込むことではありません。スラトレ®には、卒業生同士が「こんな時、あなたならどう考える?」をフラットに共有できるオンラインサロン「スラの庭」があります。
月に一度、肩書きを下ろし、一人の人間に戻って知恵を交換する時間。同じ技術を持つ仲間だからこそ通じ合える、卒業後も続いていく場です。「でも一人じゃない、仲間がいる」——スラトレ®の自立は、孤立とは違います。
スラの庭の特徴
- 月に一度のオンライン交流
- 肩書きを下ろして、一人の人間に戻る時間
- 同じ技術を持つ仲間との知恵の交換
- 卒業後も続く、一生モノのコミュニティ