皆さんこんにちは、Dr.EKO博士です。
今日は、EKOフィジカルで一番人気の「初心者さんがきゃーきゃー騒ぐ、からだのお手入れ入門道具」のひとつ、Rollga(ロールガ)をご紹介します。
ロールガ(Rollga)
アメリカ・ミネソタ州発の特殊なフォームローラー。フォームローラーは、体の下に置いて転がす筒状の道具です。
この道具は、いわゆる“フォームローラー”の一種ですが、ほかの商品と明確に違うのが、写真のとおり独自の凹凸(デコボコ)構造です。
かつて私が登場する医療施設に、1個ずつ置いてきました
──ただ“面”でゴロゴロ転がすのではなく、筋骨格の自然な凹凸や曲がりに寄り添うように設計されているため、身体に接する面がボコボコしています。両端に大きなコブ、中央に小さなコブで構成されている、見た目はヘンテコな道具です。
体験会を実施しては、「ご健康に」とさわやかな言葉とともに、Rollgaを置いてきました。
医療従事者自身が、実は凝りを溜め込んでいることも多いですからね。ご苦労さまです。
まずは悲鳴、そして大爆笑から始まる体験
「習うより慣れろ」「百聞は一見にしかず」——まずは、実際に体験していただきます。
私が実演してみせると、体験者はそのとおりに再現されます。すると、これまでのところ、まず悲鳴が上がり、次に大爆笑が起こる——そんな流れになります。
体験者:「ぎゃーっ、イタイ!これ、なに!?」
Dr.EKO博士:「はい、大丈夫。優しくでいいので、そのまま続けてみてください」
体験者:「全然違う!先生のはなんか違う!…あれ、痛みマシになってきたかも?」
——と、そんなやりとりも含めて、体験中は笑いありの“茶番劇”を楽しんでいただきます。
単なるセルフケアツールにとどまらないRollga
ある日の体験会では、普段は厳しい表情の看護部長さんがRollgaを試され、「ギャーッ!」「ちょっと先生、これムリ〜!」と、童心に帰ったようなお姿を見せてくださる場面がありました。
その様子に、周囲の若手職員たちからも自然と笑みがこぼれ、会場全体がふわっと和やかな空気に包まれたのを覚えています。
そうした変化が生まれるのは、看護部長さんに限りません。
院長先生や部長クラスの管理職の方々など、普段はキリッとした印象の方が思わず「イタタッ」と声を漏らす瞬間が、まわりの緊張をふっとほぐしてくれます。
こうした場面に立ち会うたび、セルフ健康ケアという行為は、個人の身体だけでなく、職場全体の空気やチームの一体感にもプラスの影響を与えていることを実感します。
今では「健康経営」という言葉も聞かれる時代です。
Rollgaは、単なるセルフケアツールにとどまらず、人と人との距離を縮める、空気を変えるツールでもあるのかもしれません。
アメリカでは、イケてる人たちがRollgaを背負って歩いていた
アメリカ在住時代、ジムや街中でよく目にしたのは、トレーニング慣れしたイケてるアメリカ人たちが、Rollgaをバックパックに括りつけ、颯爽と歩いている姿でした。
それがあまりにも自然で、そして、なんともカッコよかったのです。
まるで「これがセルフケアのスタンダードだ」と無言で語っているかのような風景に、思わず見とれたのを今でも覚えています。
そして、かく言う私も──Rollgaを肩にかけ、サングラスをかけ、ガムを噛みながら、ちょっとイカしたチャリでペンシルベニア州の運動施設へ通う週末。
そんな“セルフケアと自由”に満ちた日々を、今でも懐かしく思い出します。
毎朝の体操メニューに
私は十数年前から毎朝の体操メニューに組み込んでいます。
基本は、気になる部位にそっと乗せて、呼吸を止めずにゆっくりと動かすだけ。
強く押し込むのではなく、「あ、そこに触れてるな」と感じるくらいの優しい圧で十分です。最初はイタイと思いますので、ゆっくり・優しくが基本です。
私自身も、首や肩、背中、腰などに使うことが多いです。
道具に「ほぐしてもらう」というより、自分のからだに向き合う“感覚の時間”をもらっているような感覚ですね。
からだの“お手入れ時間”に
EKOフィジカルでは、Rollgaのような道具を「筋肉や筋膜を緩める」「マッサージする」ためだけでなく、“自分の体と静かに向き合う時間”としての価値を重視しています。
今日のからだ、呼吸の入り方、筋の張り具合。
昨日痛かったところが、今日は痛くない──
そういった微細な違いに気づく感覚こそが、まさに「からだの手入れ」の本質だと私たちは考えています。
Rollgaを初めて使った十数年前
Rollgaを初めて使った十数年前、私は「もう他のフォームローラーには戻れない」と感じました。
その印象は今も変わりません。
もちろん好みはありますが、「自分の体にやさしくしたい」と思い始めた方にとって、Rollgaは最初の一歩として最適です。