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相手を変えようとしないのに、関係が動き出すとき

娘さんとの関係が驚くほど良くなった、という予想外の変化がどこから来たのかを整理した話です。

公開日:2022年12月22日 / 人づきあい

期待していなかった変化が、起きた方がいます

受講されたIさんは、期待していなかったのに意外に良かったこととして、アンケートに一言こう書いておられます。「娘との関係が驚くほど良くなったこと」。

自分自身と向き合うトレーニングを受けたはずが、気づけば娘さんとの関係が変わっていた。この予想外の波及が、Iさんにとって大きな感動だったといいます。驚くほど、という言葉からは、変わると思っていなかった、という前提が読み取れます。

イライラの出どころを、見直してみる

家族に対して抱くイライラやモヤモヤは、相手の行動そのものが原因とはかぎりません。自分のなかにある未消化の感情が、相手に投影されていることがあります。だとすれば、相手を直そうとする前に、自分の感情を整理することで、相手への見え方が変わってくることになります。

もちろん、イライラの全部が投影だという話ではありません。それでも、自分の側に整理できるものがあるなら、そこは相手を変えようとしなくても、動かせる場所です。

自分を扱う姿勢が、相手に映ります

Iさんが自分自身を丁寧に扱うようになると、娘さんを扱う姿勢にも、その変化が自然と現れてきます。気のせい、で流さない。相手の話を、事実と解釈に分けて聞く。感情的にならずに、一拍置いて対応する。こうした変化の積み重ねが、娘さんとの関係を少しずつ変えていったのではないかと考えています。

関係は、相手を変えようとするとなかなか変わりません。それでも、自分が変わると、関係が動いていくことがあります。Iさんが体験したのは、この順番でした。

習得したのは「自分自身としっかり見つめる事」でした

Iさんは、習得したものを「自分自身としっかり見つめる事」と、シンプルに表現しておられます。自分をしっかり見つめられるようになると、他者との関係にも余裕が生まれます。相手の言動に振り回されることが減り、自分の軸で対応できるようになるのです。Iさんの場合、その余裕の届く先に、娘さんがおられました。自分を見つめることが先にあり、関係の変化は、その後から、静かに付いてきた形でした。

家族の誰かとの関係に悩んでおられる方は少なくありません。関係そのものを直接直そうとすると、衝突が増えてしまうこともあります。自分のなかを整えることから始めると、関係が静かに変わっていくことがある。Iさんの言葉は、その順番を伝えてくれます。ここに書いたのは、Iさんお一人の感想であり、効果を保証するものではありません。

スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。