頭のなかが、散らかった家に見えてくる
考えごとが重なると、思考と感情はごちゃごちゃに絡まっていきます。どこから手をつければいいのか分からない。その状態は、散らかった家によく似ています。散らかりが進むほど、片付ける気力のほうが先に失われていくところまで、同じです。
スラトレ®では、この絡まりをほどく方法を、家の片付けと同じ構造で考えます。家全体を、一度に片付けようとはしません。
一部屋ずつ、一か所ずつ
散らかった家を片付けるときは、リビング、キッチン、お風呂場と、場所を区切って一つずつ進めていきます。思考と感情の整理も同じです。全部をまとめて何とかしようとせず、一つずつ区切って整えていく。スラトレ®の技法は、この順番でできています。
片付けの途中では、誰かのせいにしたくなる瞬間もあります。散らかっているのは自分だけの責任ではない、という気持ちです。それでも実際に手を動かしていくと、気持ちのよさのほうが先に立ってくることがあります。
このたとえを、1分38秒で話している動画があります。
動画・1分38秒
黒ずんだシンクが、光り出す
油で黒ずんだシンクを磨いていくと、徐々にステンレスの輝きが戻ってきます。意外なほどきれいになったその一点が、糸口になります。ここが戻ったのなら、次はここも。片付けは、そんなふうに一点から広がっていきます。
このとき、頑張って続けているという感覚は、あまりありません。輝きを見たあとに、もっときれいにしたいという張り切りが後から湧いてくる。先に気力をかき集めるのではなく、張り切りが追いかけてくる順番です。
人も、そういうものだと考えています。全部が一度に変わるのではなく、一か所が整うと、その手ざわりが次の一か所へ向かう糸口になる、という見方です。
最初の一点は、どこからでもかまいません
どこから整えはじめるかに、決まった順番はありません。いちばん気になっている一点でも、いちばん小さな一点でも、磨けば輝きが戻ることに変わりはないからです。
スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。