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大統領になりたいと言うと笑われる理由

目標の大きさは、身の回りにいる人の顔ぶれで決まっていることがあります。

公開日:2026年7月25日 / 気持ちと考え方

相談者

大きな夢を口にすると、笑われそうで言えません。

言うと、笑われます

アメリカの大統領になりたい。
日本でこう言うと、たいてい笑われます。
今の仕事もろくにできていないのに、と返ってくることもあります。

笑う側に悪気はありません。
その言葉が本気に聞こえない、という反応です。

同じ言葉でも、場所によって扱いが変わります。
実際にその規模で動いている人が周りにいる場所では、笑いではなく質問が返ってきます。
どうやって、いつまでに、という質問です。

本気に聞こえない理由

Dr.EKOが挙げている理由は、身の回りにいないから、です。

その規模で動いている人が周りに1人もいなければ、その言葉は現実の話として処理されません。
似た規模の人が3人いれば、同じ言葉が計画の話として聞かれます。
聞く側の判断は、言った人の力量ではなく、その人がこれまで見てきた範囲で決まります。

何億円かを寄付する人の話を聞いても、遠い国の出来事のように感じるのは、同じ仕組みです。
金額が大きいからではなく、その桁で暮らす人を見たことがないからです。

同じことが、言う側にも起きています

身の回りにいない規模のことは、口に出す前の、思いつく段階でふるいにかけられます。
思いついても、すぐに引っ込むからです。

Dr.EKOは、目指していればいつの日かかすめるかもしれない、という言い方をします。
かすめるところまで行けるかは分かりませんが、思いつく段階でふるいにかけていれば、かすめる可能性のほうは最初からありません。

だから、目標の大きさは意志の強さで決まっているように見えて、実際には顔ぶれで決まっていることがあります。
数字を1桁上げると急に現実味がなくなるのは、力量ではなく、その桁の人を見たことがないからです。

顔ぶれは、あとから足せます

生まれたときの顔ぶれは選べませんが、あとから会いに行くことはできます。
読む本、通う場所、話す相手。
ここを一つ入れ替えると、思いつく範囲のほうが先に動きます。

入れ替えは、大きくなくてかまいません。
月に一度、これまで行かなかった場所の集まりに出る。
その規模で動いている人の話を、直接聞く回数を年に数回作る。
それだけで、同じ言葉の聞こえ方が変わりはじめます。

半年後に机の上で立てている計画は、いま隣に座っている人の顔ぶれで変わります。
桁が一つ上がった計画を、笑わずに聞く人が3人いる。
その状態を先に作るほうが、意志を強くしようとするより早く進みます。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
Dr.EKO博士

監修

Dr.EKO博士