「疲れた。でも、やめられない」「ちゃんとしたい。でも、もう苦しい」──そんな“間(あいだ)”に立たされて、どうしたらいいか分からなくなること、ありませんか。
Dr.EKO博士(医師・医学博士)が監修するスラトレ®を通して、私自身が「もう一度“私に戻っていく”ために」してきたことをお話しします。
「もう十分がんばってるのに」と感じていた頃
私も、そんな時間をたくさん過ごしてきました。
「もう十分がんばってるのに」と思いながら、また次の“ちゃんと”を求めてしまう。
気づけば、自分のための時間より、誰かの期待に応えるための時間ばかりが積み上がっていました。
ノート術で内観して、自分のためにがんばる
でも私は、その積み上がった時間の中で初めて、ノート術で内観するという選択に出会いました。
がんばるのをやめるのではなく、誰のためにがんばっているのかを、ノートに書いて見直す。
静かに、深く、自分の中心に戻ってくる。
見直した日から、自分のためにがんばる時間が始まりました。
「3つの問い」で、自分に戻る最初の一歩を
私はそのはじめの一歩を、スラトレ®のメソッドに沿って「3つの問い」にまとめました。
“誰かの期待に応える私”から、“私の期待に応える私”へ。
その道を、少しずつ歩き始めましょう。
適切なメソッドを知って早く始めたもん勝ち、みたいなものです(注:勝ち負け一切関係ありません、笑)。
3つの問いは、答えを出すためのものではありません。
誰の期待に沿って今日を組んだのかを、自分で見るためのものです。
ノートを開いて、今日やったことを上から順に書き出す。
その一つひとつに、誰のために置いたのかを書き添える。
それだけで、自分の一日がどこへ流れていたかが、紙の上に出てきます。
いまは、朝いちばんに開くのが誰かからの連絡で、返事を書き終えた頃には午前が終わっている。
夜になって、自分のためにやったことを思い出そうとしても、一つも出てこない。
この繰り返しからは、抜けられます。
抜けたあとは、朝の予定表の並びが変わります。
人に頼まれた順ではなく、自分がやりたい順に置ける日が出てくる。
誘いを断るときも、言い訳を探さずに「今日はやめておきます」とだけ言って、そのあと普通に話が続きます。
そのうち、人から聞かれます。
「どうやって自分の時間を作っているんですか」。
ちゃんとしたいのに苦しい、という間に立っていた人が、ちゃんとの中身を自分で決める側になります。