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現職を続けたまま動くときの、順番

現職を続けたまま第一歩を踏み出すときには、準備の三つと実践の六段という順番が置かれています。

公開日:2026年4月8日 / 独立と副業

動き出す前に、三つを書き出します

準備の段階に置かれているのは三つです。

一つめは、いま持っている強みの棚卸しです。専門的なスキルとして、対人支援の経験、コミュニケーション能力、アセスメント力、問題解決能力。そしてもう一段深いところに、暗黙知の可視化が置かれます。現場で培った直感、クライアント対応の知恵、リスクマネジメント経験、多職種連携の経験。言葉になっていないものを、先に言葉にしておく作業です。

二つめは、理想の働き方を具体的にすることです。働く時間帯は。対象としたいクライアントは。提供したい価値は。実現したい収入は。オンラインとオフラインの比率は。この五つに答えを出します。

三つめは、現実的なタイムラインの設定です。3ヶ月目までの目標、6ヶ月目までの目標、1年後のゴール、10年後のゴール。四つの時点を先に置きます。

最初の一、二か月は、土台の勉強に使います

実践のStep 1は、基礎知識の習得です。ここがいちばん厚くなっています。

ビジネスの基礎として、トレーニング基礎理論の学習、オンラインツールの使い方、基本的なビジネススキル。法務・会計の基礎として、契約書の基礎知識、個人情報保護法の理解、「副業形態の選択(雑収入 vs 個人事業主 vs 法人)」、青色申告の知識。

会計・税務の実務準備では、会計ソフトの選定と導入が挙がります。freee、マネーフォワード等を比較検討し、クラウド会計の活用方法と、請求書・領収書のデジタル管理を整えます。確定申告の準備は、必要書類の理解、経費として計上できるもの、節税対策の基礎。税理士の選定は、選び方のポイント、相談すべきタイミング、顧問契約の内容理解、費用の目安確認。資金管理の基礎として、事業用口座の開設、経費と売上の管理方法、キャッシュフロー管理の基礎が並びます。

三か月目から、練習と設計と、最初の相手

Step 2は実践の場づくりで、2〜3ヶ月目に置かれます。友人や同僚との練習セッション、オンラインコミュニティへの参加、SNSやWebサイトでの情報発信の開始、そして「小規模な無料セッションの提供」。

Step 3は最初の有料プログラムの設計で、3〜4ヶ月目です。対象者を明確にし、提供価値を具体化し、料金設定を検討し、支払い・契約システムを準備します。

Step 4は初期クライアントの獲得で、4〜5ヶ月目に来ます。知人からの紹介依頼、SNSやWebサイトでの告知、職場の人脈の活用、お試しプランの提供。

半年から先は、直すことと、基盤をつくること

Step 5はフィードバックと改善で、5〜6ヶ月目です。クライアントの声を集め、プログラム内容を調整し、価格設定を見直し、実績を蓄積していきます。

Step 6は事業基盤の確立で、6ヶ月から1年の幅で置かれています。正式なビジネス化、確実な収益基盤の構築、クライアントベースの拡大、そして継続的な学習と改善。

準備の三つと、実践の六段。どこから始めればいいのか分からない、という状態を、月数のついた並びに置き換えたものになります。

スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。