メインコンテンツへスキップ
スラトレ®セミナーを開催しています ご案内を受け取る

BLOG

「よかれと思って」が、見えない鎖になるとき

子どものために、よかれと思ってやっていることが、いつの間にか見えない鎖になってしまうことがあります。

公開日:2025年5月1日 / 人づきあい

よかれと思って、やってきたことなのに

子どもの予定を先に考えて、自分のことはその後に回す。食事も、送り迎えも、進路の心配も。夕食の献立も週末の予定も、まず子どもを基準に決めて、自分の楽しみは残った時間に置く。「子どものために」という言葉が、日々の選択の理由になっている。そういう日々を重ねてきた方は多いと思います。

「子どものために、よかれと思ってやっている」。その一つひとつは、間違いなく愛情から出ているはずです。ただ、その想いが、いつの間にか依存という見えない鎖になってしまっていることがあります。

「あなたのためを思って言っているのよ」。この言葉が、子どもに「自分の意思ではなく、親の期待に応えなければならない」という条件付きの愛として伝わってしまうことがあるのです。

親子関係に潜む、こうした無意識の依存と、そこから抜け出すためのヒントを整理してみます。スラトレ®では、このような心のクセや関係性のパターンにも、体の使い方や感覚からアプローチしていきます。

立ち止まりたい、三つの兆候

子どもが自分の意見を口にしづらそうにしている。親の気分や態度に、子どもが強く影響されている。「してあげたのに」「言うことを聞かない」と感じやすい。

たとえば、何かを決める場面で、子どもがこちらの表情を先に確かめる。はじめの二つは子どもの側に、三つ目は親の側の感じ方に表れるもので、どれも忙しい毎日の中では通り過ぎてしまいやすいものです。こんな兆候に思い当たったときが、少しだけ立ち止まるタイミングです。

無意識の依存を整える、三つのヒント

一つ目は、自分の感情——心配、不安、怒り——を、頭で説明しようとせず、体の感覚として受け止めてみることです。説明の言葉を組み立てるより先に、いま体に何が起きているかを感じてみる。

二つ目は、子どもとの会話で、「質問」よりも自身の「傾聴」にフォーカスすること。尋ねる回数を増やすより、聴くことに軸足を置いてみる。

三つ目は、自分の安心の軸を体に取り戻すスラトレ®を、日常に取り入れてみることです。

いずれも、日常の中で試せる小さな整え方です。こうした積み重ねが、親子の関係性を少しずつほどいていきます。

「縛っていないかな」という気づきから

「自分の思いが相手を縛っていないかな」という気づきが、優しい関係への第一歩となります。

親も子も、関係性の中で学び合い、成長していく存在です。そんな内面と向き合いながら、感覚を整える時間を大切にする。

スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。