「こんなに聞いてしまっていいのかな」という不安
スラトレ®のグループディスカッションで、新人受講生さんからよく聞かれる言葉があります。「私、疑り深いんでダメなんです」。質問が多くなってくると、「こんなに聞いてしまっていいのかな?」と不安になるのでしょう。
でも、心配は要りません。むしろ、たくさん質問をすることは、本気で取り組んでいる証拠です。
ラベルは、過去の経験と環境の中で貼られます
疑問を持つことは、決して悪いことではありません。むしろそれは、物事の本質を見極める力——審美眼そのものかもしれません。
ただ、過去の経験や周囲の環境によって、その力が「疑り深さ」や「猜疑心」にすり替わってしまうことがあります。「疑う=悪いこと」という思い込みが、いつの間にか自分の中に根を張ってしまうのです。「ダメなんです」というラベルは、こうした経験と環境の中で貼られていったものです。
ナウシカとテトの場面を思い出します
ジブリ映画『風の谷のナウシカ』に、思い出す場面があります。不安でいっぱいのキツネリス・テトが、ナウシカの指に噛みついてしまう場面です。それでもナウシカは動じず、そっと語りかけます。「痛くないよ。不安だったんだね」。
疑うことも、不安になることも、決して悪いことではありません。ただ、その感情をどう扱うかが、その後の景色を静かに変えていきます。
ラベルが外れていくとき
本来の審美眼は、人生を豊かにするために欠かせないものです。スラトレ®では、適切な形で「疑う力」を鍛え直し、本来の審美眼を取り戻していくことを、目的のひとつとしています。
「私、疑り深いからダメなんです」と言っていた方が、トレーニングを終える頃には、「私は物事の本質を見極める力があるんだ」と、自分の言葉で言えるようになっていく——そんな変化に出会う方もいらっしゃいます(個人の感じ方であり、変化を保証するものではありません)。
疑問を持つことは「悪いこと」ではなく、「成長のチャンス」です。疑う力を審美眼へと昇華させていくことは、より納得感のある日々へと歩みを進めていくことにつながります。ネガティブな思考の癖を一つずつ見直しながら、自分らしく生きていく。それが、スラトレ®の目指す成長の形のひとつです。
疑問を持つことは、成長の第一歩です。遠慮せず、どんどん質問してよい場所だと考えています。
スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。