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「どうせなら、プロに習いたい」— 本質を知る人から学ぶ楽しさ

学ぶ相手をどう見極めるか、そして最後に選び取る力はどこにあるか、という話です。

公開日:2022年3月28日 / 気持ちと考え方

答えを、外に探し続けるとき

何かを始めようとするとき、情報はあふれるほど見つかります。ただ、どれが本物なのかが分からない。あちらの方法、こちらのメソッドと探し歩くうちに、疲れてしまうこともあります。そういうときに効いてくるのが、何を学ぶかの前にある、誰から学ぶかという視点です。

私は、誰の話も簡単には信じないタイプで、納得できる根拠がなければ何かを取り入れることのない人間です。その私の朝の習慣に、モップがけが加わりました。すんなり習慣になった理由は、本質を理解しているプロから学べたから。この話をします。

「知っている人」と「本質を理解している人」

新しい知識を得るとき、表面的に知っているだけの方ではなく、本質を深く理解している方から学ぶことを大切にしています。話題の海外発のメソッドがあると聞いても、すぐには受け入れません。まず、それを伝える方がどの程度本質を理解しているのかを、いくつかの質問を通じて見極めます。

資産運用なら、証券会社に10年勤務した方よりも、シリコンバレーで証券会社を立ち上げてIPOを経験した方に相談する。無農薬野菜なら、ちょっと詳しいマニアよりも、農学部を出て農業歴数十年の方に学ぶ。本質を理解している方から学ぶと深く納得でき、知識をほかの場面にも応用しやすくなります。逆に、表面的な知識しか持たない方に質問をすると、答えが曖昧になったり、話がはぐらかされたりすることが少なくありません。

掃除の概念が変わった日

ある日、パートナーと映画を観ていて、うっかりアイスクリームをソファにこぼしてしまいました。慌てる私の横で、パートナーは特別な布巾を取り出し、さっと拭き取って、あっという間にシミひとつ残さず消してしまいました。聞けば、スウェーデンの医療機関向けに開発された特殊な布巾で、菌の種類によって色分けされており、水だけで汚れが落ちるとのこと。家では洗剤を一切使わずに掃除しているのに、いつも驚くほど清潔だった理由が、ようやく腑に落ちました。

ただ拭くのではなく、科学的に考えられた清掃技術。力を入れてこするのではなく、身体の負担を減らす工夫。知っているだけの方は「モップはこうやって使います」と手順を説明します。本質を知る方は、なぜこの動作がいるのか、どうすればより意味のある結果につながるのかまで説明できます。この違いは、掃除に限らず、人生のあらゆる場面にあてはまります。

最後に選ぶのは、自分の審美眼

世の中には、動画を見るだけで自己肯定感が上がる、会員になれば家族のような仲間ができる、月会費を払えばご加護がある、といった自己啓発系の情報があふれています。本当に、それでいいのか。それを自分の頭に入れたいか。身体に取り入れても大丈夫か。

だからこそスラトレ®では、本質を見抜く力、審美眼を育てることを大切にしています。学びは本来、楽しく意義のあるものです。怒られることでしか学んでこなかった方には、学びの場そのものが苦痛に感じられることもあります。その苦手意識を丁寧にほどくところから始めて、自分で考え、自分の言葉で選べる力をじっくり育てていく。誰にでも、選ぶ力があります。

スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。