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最小のダメージで、最大の学びを得るために

先輩の言葉が腑に落ちるのは、いつも失敗した後でした。

公開日:2021年5月20日 / 自分の整え方

先輩の言葉が腑に落ちるのは、いつも失敗した後だった

人生の先輩からもらう大切な言葉は、しばしば失敗の後に腑に落ちるものでした。
過去を振り返ると、せっかく耳に入った大切な言葉を、腹の底まで落とし込まずに反対の耳から流してしまった経験が、私には何度もありました。
人生の先輩たちからいただいた、貴重なメッセージ。
その価値に気づくのは、決まって自分が失敗をした後でした。

失敗を通じて初めて、「ああ、こういうことだったのか」と腑に落ちる。
そして、そのとき初めて「本当の理解」に近づいていく。
そんな体験を何度もしてきました。

学びは、結局「腑に落とす」しかない

学びは、腑に落とすしかない。
そして腑に落とすためには、体験するしかない。
そう考えるようになりました。

とはいえ、失敗体験はダメージが大きいものです。
大人になってからの失敗は、若い頃と違って、時に身にこたえます。
私自身、数えきれないほど経験してきました。

だからこそ、スラトレ®では「最小のダメージで、最大の学びを得る」ことをモットーにしています。
もう二度と同じ失敗をしたくない。
この悔しさを、次に活かしたい。
そうした思いをノートに書き進めながら、自己成長へとつなげていきます。

成長のプロセスは、4つのステップ

ひとつめは、失敗体験をすること。
ふたつめは、腑に落ちること。
みっつめは、理解が深まること。
よっつめは、自分の言葉で表現すること。

この4つのステップを経て初めて、「理解したつもり」から「本当に理解する」への橋を渡っていけると感じています。

自分の言葉で語れて、初めて響く

理解していないまま、ただの「正論」や「よい言葉」を発言しても、それは定型文のコピーを棒読みしているのと同じです。
表面的な言葉では、人の心に届きにくく、声にも深みが生まれにくい。

他人は、「誰かの正解」ではなく、その人自身の言葉を聞きたいと感じていることが多いものです。
まずは、自分自身が熟知し、腑に落とすこと。
そこからが、本当の意味での学びなのだと思います。
失敗を避けるのではなく、最小のダメージで最大の学びを得ること。
そして、個性を活かした言葉こそが、人に響くもの。
その力は、少しずつ育てていけます。

書き出してみると、まだ自分の言葉になっていない部分が、どこなのかが見えてくることがあります。

並べてみると、借りものの言葉と自分の言葉が、分かれて見えてきます。
自分の言葉が増えると、人前で話す前の準備が短くなります。
正解を探しに行かなくて済むからです。
借りた正論で場をしのいでいた頃と、話し終えたあとの手応えが違います。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。