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「飛び込み力」と、二つの成長パターン

踏み出す速さには、大きく二つのパターンがあります。

公開日:2025年1月31日 / 自分の整え方

対人援助の現場で見えてきた「飛び込み力」

Dr.EKOは整形外科医で、対人援助の現場に立って22年目に入っています。これまでの経験を振り返る中で、クライアントの成長に大きな違いが生まれることに気づいたと言います。

その違いに関わっているのが「飛び込み力」です。この挑戦する勇気がどれだけ人生の流れを変えるかを、日々実感していると綴っています。

成長には、二つのパターンがある

一つはスロースターター型。毎月およそ20%ずつ、着実に自己理解と自己肯定感を伸ばしていく堅実派です。地道な積み重ねを大切にし、無理のないペースで歩んでいきます。

もう一つは急上昇型。初月で80%という大きな成長を遂げます。飛行機の離陸のように、一気に上昇したあと、安定飛行に入っていきます。

この違いを突き詰めていくと、最終的には個人の「資質」に行き着きます。ただし、これは完全な先天的なものではありません。生育環境による影響が大きく、後天的に育てていける要素です。その中で最も重要なのが「信じて飛び込む力」、つまり「飛び込み力」だと考えられています。

飛び込む時期を左右するもの

どちらのタイプも自分のペースで成長を目指しますが、その開始時期を左右する大きな要素が「飛び込み力」です。この力は、次のような状況によって後押しされることがあります。

絶対に諦めたくない気持ちや底力。体調不良や緊急性を伴う状況。将来や子ども、家族を思う重要性。こうした要因が波のように押し寄せるので、その波に乗るタイミングを掴む感覚も、飛び込み力の一部だと見ています。

順調に進めてきた方が、次の段階に挑戦する際に戸惑う場合もあります。一方で、まったく初めての方が、先の段階まで一気に決めてしまうこともあります。

「両刀使い」という考え方

成長のしかたは、複利的に小さな割合で徐々に増えていく方法と、ある程度まとまった成果を一気に得られる方法に分かれます。どちらのアプローチが「より良い」というわけではありません。むしろ、状況に応じて両方を使い分けられる「両刀使い」になることを、スラトレ®ではお勧めしています。

人生の局面によって、最適なアプローチは異なります。急激な変化が必要な時期には大きな飛躍を、安定が必要な時期には着実な積み重ねを。一つのアプローチで行き詰まった時に、別のアプローチを試せる。「これしかない」という思い込みから解放される。「私はこのタイプ」という決めつけを、少しずつ緩めていける。メンタル面での余裕は、そうしたところから生まれます。

受講生からは、「自分で決める」ということが、とても重要なワードだと感じたという声がありました。この方は「自分に自信が持てない」ところからスタートされています。時にはいつもと違うアプローチを試してみる、そんな冒険も人生を豊かにする要素の一つです。

スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。人生をより豊かなものにするための道具であり、その道具をどう使いこなすかは、使う人自身が「決める」ことができます。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。