受講生の言葉から、浮かび上がってきたこと
これまで多くの受講生の皆さまから寄せられたコメントを読み返していて、私が大切にしている、心を守る場の本質が、その言葉の一つひとつに色濃く映し出されていることに、改めて気づきました。同時に、現代を生きる私たちの心が、いかに痛みを抱えやすい時代になっているかも、はっきりと浮き彫りになっています。
心は、誰かに簡単に明け渡してはならない、大切な領域です。スラトレ®の場は、その聖域を一緒に守るための場でありたい。そう願って活動しています。
「心は聖域」とは、何を指しているのか
私が提唱する「心は聖域」とは、一人ひとりの内なる声を大切にし、互いの人格を尊重し合うということです。世間の目が厳しいと感じる場面でも、私たちには、それぞれ固有の価値があります。自分自身と向き合い、自分を受け入れる勇気。その積み重ねの先に、他者の内面にも敬意を払える自分が育っていくのだと思います。
聖域を守るための、三つの実践
では、どうすればこの聖域を守ることができるのか。私が大切だと感じている三つの実践があります。
一つめは、自分自身との対話です。自分の内面に耳を傾け、感情を受けとめる勇気を持つこと。難しいときは、信頼できる国家資格を持つ専門家に相談することも、一つの選択肢です。スラトレ®では、自分の力で対話を重ねていくための方法を、丁寧にお伝えしています。
二つめは、他者への共感です。相手の立場に立って考える姿勢は大切ですが、自分がネガティブな感情を強く抱えているときに無理に共感しようとすると、かえって自分を消耗させてしまうことがあります。スラトレ®の「オペノート」のような手法で、まず自分の感情を整理することが先決です。整った後に、自然と健やかな共感が立ち上がっていきます。
三つめは、社会への提言です。心の聖域を守るというテーマは、個人だけでなく、社会全体の意識にも関わる問題です。巧みなセールス商法や過剰な競争が、人々の自分らしさを奪う場面は少なくありません。一人ひとりが、心を守る大切さに気づいていくこと。その小さな波紋が、やがて社会の空気を変えていくのだと信じています。
この場の空気に、実際にふれてみる
スラトレ®の場は、自分の心と静かに向き合うための聖域でありたいと考えています。内側にある大切な声を、軽んじずにすむ場所。それが、心という聖域の守り方の出発点になります。
スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。