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世界人になる3つの習慣——内省、枠を超える学び、小さな行動

生きるのに工夫がいる時代に始めたい、内省力を高める、枠を超えて学ぶ、小さく行動するという3つの習慣の話です。

公開日:2025年5月28日 / 自分の整え方

なぜ、世界人という視点なのか

現代のデジタル社会は、本当に「生きるのに工夫がいる時代」になってきました。そして今、その工夫に全力投球している人と、無自覚に流されている人とで、明確な差が生まれつつあります。たとえば、スマートフォンのスクリーンタイム。1日に何時間を浪費しているかを、一度確かめてみるところが出発点になります。

ドーパミン経済に飲み込まれていないか

YouTubeがショート動画を導入し、Instagramがリールという機能を設けたのは、私たち人間、ホモサピエンスの脳が原始時代からあまり変化しておらず、今でもドーパミンという報酬系ホルモンに突き動かされているからです。現代はドーパミン経済やドーパミンビジネスの時代ともいえます。この言葉は、スタンフォード大学精神科教授のアンナ・レンブケ氏が造語として提唱し、啓蒙活動を行っています。

人間を依存させるのは簡単で、そこに課金という仕組みが加われば、ドーパミンはさらに加速的に分泌されます。「プレゼントで釣ってLINEのお友達登録を促す」「無料登録から自動課金へ誘導する」といった、報酬系を巧みに刺激する商法は後を絶たず、引っかかってしまう人もまた、後を絶ちません。重要なのは、こうした仕組みに「乗るか乗らないか」ではなく、「自分が今、どう反応しているか」を自覚しているかどうかです。

ドーパミンには枯渇症状があります。お酒を飲みすぎた翌朝、ひどく気分が落ち込む。それはただの「意志の弱さ」ではなく、「ドーパミンの反動=枯渇症状」です。周囲に、特に未成年の方でスマホ依存の兆候が見られるなら、即座に対策を講じてほしい——これは、人類の未来を想う一人の医師としての、心からのお願いです。

3つの習慣——内省、枠を超える学び、小さな行動

一つめの習慣は、内省力を高めて、自分を知ること。依存状態にあっという間に陥ってしまうのは、多くの場合、孤独感や不安感といった、直視したくない感情を隠すためです。ドーパミンは、これらを一時的になかったことにするにはうってつけのホルモンですが、それらが消えることはありません。むしろ、見ないようにすればするほど、存在感を増していきます。スラトレ®では、これらを愛嬌を込めて「ネガティブちゃん」「トラウマちゃん」、略して「ネガちゃん」「トラちゃん」と呼びます。人間を突き動かす根源のような存在であり、誰もが適切に扱えるようになるべきものだと考えています。

二つめは、枠を超えて学ぶこと。自分とは異なるものを、多文化・多視点で受け入れる力です。「A=Bです!」と一生懸命伝えている時に、「A=Cなんじゃない?」と全く違う意見が出てきたとき、本性が現れます。感情的になる、自分を抑えきれない、ひどく落ち込んでしまう——こうした反応の背後には、日頃のセルフケアの質が見え隠れしています。

三つめは、小さく行動すること。日常からの国際性です。スラトレ®は、こうした習慣を支えるための「生きるための術」であり、「してもらうもの」ではありません。「自分で自分を導くためのトレーニング」です。

「自分ごと」として世界を捉える

今この瞬間に世界で起きていることを、どれだけ「自分ごと」として感じられるか。その視点を持てるようになることで、この世界の生き方は格段に楽になります。恐怖や不安の対象から目を背けるのではなく、直視し、優しく、丁寧に読み解くことができれば、もう怖くはなくなります。

スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。

※本記事は情報提供を目的としており、医療行為・心理療法ではありません。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。