ある日、コーヒーが怖くなった話
学生時代から愛用する毎朝の一杯のコーヒー。私にとって、それは一日を始めるための大切な習慣です。もちろん、今もこれからも。
──そんなある日。
コーヒー豆に関するあるニュースを目にして、不安になりました。
「海外から輸入されたコーヒー豆の中には、農薬が残っているものもある」
「長期保存された豆からカビ毒が検出されたケースがある」
気になって調べてみると、以下のような事実が見えてきました。
コーヒー豆に潜む2つのリスク
農薬リスク
厚生労働省の報告によれば、輸入コーヒー豆の中には農薬の残留基準を超過している事例が確認されています。
カビ毒リスク
農林水産省のリスク評価によると、コーヒー豆にはカビ毒「オクラトキシンA(OTA)」が混入するリスクがあることが示されています。
これは、高湿度環境での保存や輸送中に発生しやすいとされ、特に輸入豆では注意が必要です。
出典:厚生労働省「輸入食品等の食品衛生法違反事例(2008年5月)」
出典:農林水産省「リスクプロファイルシート(オクラトキシンA)」
コーヒーは学べば学ぶほど奥が深い
私自身、このテーマをきっかけにさまざまな資料や専門家の発信を読み漁りましたが──正直、知れば知るほど「どつぼ」にハマる事態に。
コーヒーって、本当に奥が深いんですね。
専門家ではないからこそ、「一般消費者として、最低限の知識は持ちつつ、最前線を走る先輩方の知見をありがたく活用する」というスタンスに落ち着いています。
では、どうすればいいのでしょう?
近くに信頼できるカフェや焙煎店があるなら、それが一番安心です。
顔が見える関係の中で、高品質な豆を購入できる環境はとても貴重です。
ですが、もしそういったお店が近くにない場合──
- どこで安全なコーヒー豆を買えばいいのか分からない
- ネット購入に不安がある
- 自分の手で管理して、納得のいくコーヒーを楽しみたい
という方には、次の2つの選択肢があります。
安心・安全なコーヒー生活の2つの選択肢
選択肢①:焙煎済みのコーヒー豆を購入して楽しむ
安全性に信頼のおける焙煎豆が手に入るなら、抽出まで自動で行ってくれる全自動コーヒーマシンの導入がおすすめです。
選択肢②:自分で生豆を仕入れて、自宅で焙煎する
もう一つの選択肢は、「コーヒー豆の品質を根本から自分で管理する」という方法です。
生豆であれば、
- 産地や品種、精製方法が明確に表示されている
- 保存状態も自分でコントロールできる
- 焙煎したての香りと味を、もっともフレッシュな状態で楽しめる
という利点があります。
私の焙煎遍歴
私自身、これまでにいろいろと試してきました。
- フライパンで煎ってみたり
- 炭火でチャレンジしてみたり
- 手網を振って夜な夜な豆を焙煎してみたり…
もちろん、どれもベストではなく。
いま使っているのは、家庭で焙煎をする専用機器「ダイニチ MR-F60A」です。新潟県の技術力を誇るダイニチ工業製という点も、大きな安心材料です。
あの、“モノづくりの県”として知られる新潟です。家電オタクとしてのリスペクトと安心を備えた一台なのです。
好みの一杯を、自宅で探す
「浅煎りでフルーティーに」「深煎りで苦味とコクを引き出す」──
そんな味の違いを、自宅で試しながら自分の“好み”を見つける楽しさ。
焙煎時間は約25分(冷却含めて約35分)。豆の色と香りが変化していく過程を、じっくりと楽しめます。