「頑張って前向きに」が、しんどくなるとき
「頑張って前向きになろう」「ポジティブに考えなきゃ」「明るく振る舞わなければ」。こうした言葉に聞き覚えのある方は、きっと多いのではないでしょうか。
その言葉を自分に言い聞かせているうちに、かえって苦しくなってしまうことがあります。
表面的な明るさとは、別のものです
プラスの考え方は、単なる表面的な明るさではありません。自分の内なる声に誠実に向き合う、静かな旅のようなものだと、スラトレ®では考えています。
よくある誤解は三つあります。無理に笑顔を作ること。本当の感情を押し殺すこと。そして「頑張らなければ」という重圧で自分を追い詰めること。
ネガティブに見える感情を否定し続けていると、いつの間にか本当の自分の声が聞こえにくくなっていきます。
五つのノートで、新しい視点を育てる
内観ノートは、感情との対話です。どんな感情が湧いているか、その感情はどこから来たのか。良い・悪いと判断せず、ただ観察する練習をします。「今、どんな気持ち?」と問いかけると、「不安。でも、それは悪いことじゃない」と、自分にやさしい答えが返ってくることがあります。
深堀ノートは、思考の根っこを探ります。なぜ今のような考え方をしているのか。どんな信念が背景にあるのか。その考え方は、本当に自分のものなのか。一つひとつ見ていくと、誰かから預かったままの価値観が紛れ込んでいることに気づけたりします。
未来ノートは、本当の自分を描きます。強制的な前向きさではなく、自然な希望と可能性を描く場所です。本当にやりたいことは何か。自分らしい幸せとはどんな姿か。無理のない、等身大の成長のイメージを言葉にしていきます。
フィードバックノートは、小さな気づきの記録です。今日感じた素直な気持ち。ほんの小さな変化。自分を認めてあげたいと思える理由。書き続けるうちに、見過ごしていた自分の歩みに気づけるようになります。
セルフトレーニングノートは、自分を信じる力を育てていく場所です。自分の感情を大切にする工夫、無理のない目標設定、そして自分を信じるための具体的な行動を、少しずつ積み重ねていきます。
努力ではなく、自分を知る旅
Mさん(40代・会社員)は、「リーダーとは、いつでも明るく振る舞わなければ」と、ずっと必死でした。ノートワークを通じて少しずつ本当の自分と向き合っていったあと、こう話しています。「必死に前向きを演じるのをやめて、自分の感情に正直になれた時、初めて『自分の中から湧いてくる前向きさ』のようなものを感じられるようになりました」
プラスの考え方は、努力ではありません。自分自身を深く理解し、受け入れていく旅です。無理に明るくなろうとするのではなく、自分の内なる声に誠実でいること。そこから、ほんものの前向きさは少しずつ育っていくことがあります。
スラトレ®は、自分の才能を、自分で扱えるようになるためのメンタル思考トレーニングです。いまの才能タイプと思考のクセが六角形で出る、30の質問を置いています。一歩ずつ、自分のペースで。