切り替えが早い人は、忘れているわけではない
嫌なことがあっても翌日には動き出している人がいます。外から見ると気にしていないように見えますが、話を聞くと、覚えていないわけではありません。覚えたうえで、次に何をするかへ移るのが早いだけ、という場合があります。
止まる時間が長くなるのは、扱い方が決まっていないから
落ち込んだときに何をするかが決まっていないと、その場で考え始めることになります。すでに気持ちが下がっている状態で、対処法を一から探すのは負担の大きい作業です。結果として、止まっている時間が長くなります。
逆に、こういうときはこうする、という手順が先に決まっていれば、決める作業が省けます。切り替えが早く見える人は、この手順を持っていることがあります。
手順は、その人の生活に合っていないと使えない
手順といっても、誰にでも同じものが合うわけではありません。眠れば戻る人もいれば、身体を動かしたほうが早い人もいます。誰かに話すことで整理がつく人もいれば、一人になる時間が要る人もいます。
だから、うまくいっている人のやり方をそのまま真似ても、合わないことがあります。必要なのは、自分の場合に何が効いているのかを、実際に試して確かめていく作業です。
試して確かめる、という部分をトレーニングにする
スラトレ®がしているのは、この確かめる作業を自分の手でできるようにすることです。対話ノートという書き方を身につけ、自分に合う手順を自分で見つけられるところまで練習します。
効き方には個人差があり、同じ手順が誰にでも同じように働くとは限りません。だからこそ、確かめる作業そのものを技術として扱います。
この記事は、スラトレ®を初めて知る方に向けた紹介です。効果の現れ方には個人差があります。診断・治療を目的とするものではありません。
スラトレ®は、学ぶ方が自分で対話ノートを書けるようになるためのトレーニングです。読むだけで終わらせず、実際にどう使うのかを確かめたい場合は、月2回のオンライン入門セミナーがあります。