個人事業は必須の時代へ:会社員+1の収入源をいつ始めるか

結論から言うと、これからのキャリア設計では『株式投資+個人事業』の複線化が、リスク管理の基本になります。

公開日:2024年9月1日 / 投資と資産

『株式投資+個人事業』の複線化——Q. なぜ「収入源の複線化」が必要なのか?

結論から言うと、これからのキャリア設計では『株式投資+個人事業』の複線化が、リスク管理の基本になります。日本ではお金の教育が義務教育に含まれておらず、投資詐欺被害は過去最多水準。この記事では、複線化の意義と始め方を整理しました。

「どこかに勤める」以外の選択肢を持たないと、以下のリスクが一気に顕在化します。

勤務先の業績悪化・倒産時に収入が途絶える

まとまった貯金ができた頃に投資詐欺・ネットワーク勧誘の標的になりやすい

社会構造の変化に合わせた学び直しの機会を逃す

実際、日経新聞によれば、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害は2024年1〜3月で約455億円に上り、特殊詐欺の被害額を上回っています(出典:日経新聞『SNS型の投資・ロマンス詐欺被害455億円 特殊詐欺上回る』2024年3月7日)。

お金の知識を個人任せにしてきた歴史——日本のお金教育のギャップ

国・地域義務教育での金融教育
日本限定的(2022年高校家庭科で拡充)
米国・英国年齢に応じたカリキュラムを整備
北欧・シンガポール体系的に実施

日本は先進国の中でも、お金の知識を個人任せにしてきた歴史があります。だからこそ、自分で学び、自分で実践する姿勢が必須になります。

最初は月1万円から。小さく始める——収入源を増やす2つの柱

① 株式投資

少額から始められる(NISA・単元未満株)

時間を味方につけて積み立てる

生活費とは別枠で、失っても生活が揺らがない範囲で

② 個人事業

「商い」としての事業経験が、最大のお金の学びになる

自分の経験・専門性を社会に還元する

最初は月1万円から。小さく始める

人に何度も相談されてきた内容——Q. 「個人事業」で何を始めれば良いか?

難しく考える必要はありません。目安は次の通りです。

今できること(過去に評価されたこと)

今の仕事の近接領域

人に何度も相談されてきた内容

この3つが重なる部分が、最初の事業テーマになります。

必要なツール(例)

最初から高額な投資は不要です。月額コストの低いツールから始めます。

用途ツール例
連絡・業務Gmail、Google Workspace
会議・講座Google Meet
発信Blogger、note、Meta各種
予約Google Calendar、Calendly
デザインCanva、Googleスライド
オールインワン型配信基盤Kajabi、ウタゲ、マイスピー など(目的・規模に合わせて選定)

焦りや不安を材料に判断しない——メンタル思考トレーニング(スラトレ®)の視点

収入源の複線化は、メンタルの成熟度と密接に関係します。

「奪い合い」ではなく「つくり出す」発想を育てる

焦りや不安を材料に判断しない

自分のペースで、長期で積み上げる

小さく始めて長く続けることが、結果的にもっとも安定した複線化になります。

早いほど時間を味方にできる——まとめ

「勤める」以外の選択肢を持つことが、これからのリスク管理

株式投資と個人事業の2本柱を、小さく早く始める

詐欺被害の増加は、知識不足を狙う社会構造の表れ

最初の事業テーマは「既にできること」から見つける

いつ始めても遅すぎることはありませんが、早いほど時間を味方にできるのは事実です。

給与明細の数字は、来月も再来月も自分では動かせない。会社の業績の話が出るたびに、その晩は眠りが浅くなる。ここからは、抜けられます。

抜けたあとは、勤め先の口座とは別の口座に、月1万円から始めた事業の入金が並びます。積立の残高は自分で決めた額のまま増えていく。業績の話を聞いても、その晩は普通に眠れます。

そのうち、いまの仕事を辞める準備ではなく、続けるかどうかを自分で決める話になります。

※ ツール名はあくまで一般的な選択肢の例示です。特定サービスの推奨ではありません。
※本記事は一般的な情報提供であり、特定の投資・起業を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行うものです。スラトレ®(メンタル思考トレーニング)は自己成長を目的としたトレーニングであり、医療行為・心理療法ではありません。