デジタルとリアルの最適バランスを見つける〜現代人の「自立」を再定義する

前例のないデジタル現代社会へ、私たちはすでに突入しています。

公開日:2023年12月1日 / 外で起きていること

私たちはすでに突入しています——前例のないデジタル現代社会へ

前例のないデジタル現代社会へ、私たちはすでに突入しています。銀行窓口はオンライン決済に、紙の年賀状はデジタル年賀状に、通帳記入はウェブ明細へと変わりました。ではこの変化の中で、「自立した個人」としてどう生きるか。

何%ずつがあなたのTHRIVEか——Q. デジタルとリアルの最適バランスとは何か?

THRIVE work-lifeでは、デジタルとリアルの関係を4つのグラデーションで考えます。「デジタル社会に属さない生き方」から「ほとんどがデジタルでの生活」まで、正解は人それぞれです。何%ずつがあなたのTHRIVEかを問いかけることが出発点になります。

重要なのは、人間の身体は原始時代のままだという事実です。どれほどデジタルをメインに活動しても、衣食住は大切なままです。ヒトのぬくもりや優しさも普遍的です。オンラインが充実するほど、リアルのケアをより一層大切にする必要があります。

のんきに構えていたが、1位なのかもしれない——生活インフラの自立という問い

THRIVE work-lifeが提起する「どこまで自立するか」という問いは、単なる哲学的な話ではありません。2024年1月の能登半島地震を受けて、「優先順位が低いかとのんきに構えていたが、1位なのかもしれない」という気づきから生まれた実践的な問いです。

電気については、購入と自家発電の割合・ソーラーパネルとモバイルバッテリーの使い分け・電気自動車を蓄電池として活用する方法(日産リーフ60kWhやスバルソルテラ71.4kWh)が具体的な選択肢として挙げられています。リチウムイオンバッテリー容量の上位機種を選び、外部給電器と合わせて設置することで、停電時の生活継続力が大きく変わります。

水については湧き水・井戸水などの水源地確保、雨水再生システムの導入、東大発ベンチャーWOTA株式会社が開発した98%浄水化システムなど、小さな水インフラを組み合わせる発想が参考になります。

衣・食・住については、キャンピングカー(日本車が修理面で現実的)、トレーラーハウス(道路法・建築基準法の確認が必須)なども視野に入れた検討が始まっています。

ホームページ・決済・メールの3つ——Q. デジタル関係の自立はどこから始めるか?

生命維持に直結しないデジタル関係(SNS・WEBサイト・決済システム)については、自己管理できる状態を目指すことが重要です。「SNSって生命維持に関係がないから、衣食住とは別。デジタル社会を楽しむためのモノ・コト・ヒト・カネくらいは、自己管理したい」という視点です。

ホームページは完全に自作・自己管理できる。決済システムは自分で設定できる。メールは自分のドメインで管理できる。この3つが整えば、デジタル面での自立の基盤が生まれます。

意図的に選ばないと、接点が消えていく——社会とのつながりを意図的に設計する

テレワーク・オンライン学校の普及によって、自然に社会との接点が減っていないでしょうか。大切にしたい人を大切にするだけで十分であり、選択制で良いのですが、意図的に選ばないと接点が消えていきます。

THRIVE work-lifeでは「表現の必要性→個を知る(内観)→説明義務」という順序を提示しています。自分が何者かを表現し、説明できることが、デジタル時代のリアルな人間関係構築の鍵になります。

1日のうちに心と身体のケアの時間を必ず持つこと。社会との接点を必ず持つこと。この2つが、デジタルとリアルのバランスを保つ最低限のルーティンです。

停電のニュースを見るたびに、うちは何日もつのだろうと考えて、そのまま何もせずに寝る。サイトの文言ひとつ直すのに業者へメールを書く。その状態からは、抜けられます。

抜けたあとは、モバイルバッテリーと外部給電器の置き場所を家族が言えます。自分のドメインのメールもサイトも、自分で開いて直せます。何%をデジタルにするかを、他人の流行ではなく自分の暮らしで決められます。

1日のうちに心と身体へ返す時間と、人と会う予定を、先に手帳へ入れられます。予定表の空きを埋められる側から、埋める順番を決める側になります。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の製品・サービスの効果や安全性を保証するものではありません。