モノ・コト・ヒト・カネのうち、「ヒト」の人脈でマネタイズする方法です。人と企業・人と人をつなぐ紹介業は、資本がゼロでも始められる副業のひとつです。
「あの人のご紹介なら」——Q. 紹介業(人脈の販売)とはどういうビジネスか?
マッチングアプリの発達により、紹介業への需要は全体として減少傾向にあります。しかし「あの人のご紹介なら」と多くの人から抜群の信頼を得ている場合には、今でも十分成立するビジネスです。
板挟みになっても上手に扱える——向いている人の特徴
人と企業・人と人をつなぐことが得意な方に向いています。板挟みになっても上手に扱えたり、苦にならない精神的なタフさも必要です。フットワーク軽く動けることも重要な要素です。
報酬の出方が違います——報酬モデルの2パターン
| 項目 | ①成功報酬型 | ②手数料型 |
|---|---|---|
| 報酬発生タイミング | 依頼者の望みが叶った時点 | 紹介するたびに発生 |
| 1件あたりの報酬 | 高い | 低い |
| 収益の安定性 | 成約しなければ収益ゼロ。安定しにくい | 紹介数が確保できれば安定しやすい |
| 必要な条件 | 成約率が低い場合、多くの案件数が必要 | 継続的な紹介案件の確保が必要 |
| 向いている人 | 高単価・厳選した案件を扱いたい方 | コツコツと紹介を積み上げられる方 |
成約しなければ収益ゼロ——①成功報酬型(高価・リスクあり)
依頼者の望みが叶った時点で紹介料をいただくモデルです。1件あたりの報酬は高くなりますが、成約しなければ収益ゼロです。成約率が低い場合は収入が安定しないため、案件数を多く持つことが必要になります。
紹介するたびに積み上がる——②手数料型(安価・安定しやすい)
依頼者へ1件紹介するたびに手数料をいただくモデルです。1件あたりの報酬は低くなりますが、紹介するたびに収益が積み上がります。ただし紹介数を確保できなければ、こちらも収益が上がらないことがあります。
職業安定法の許可が要るケースがあります——医療従事者が紹介業に参入する場合
医療・介護・福祉の分野では、質の高い医師・療法士・専門職の紹介ニーズが継続的にあります。専門職ネットワークを持つ医療従事者が紹介業に参入する場合、専門性を活かした高信頼の紹介が可能です。ただし医療分野の人材紹介には職業安定法に基づく有料職業紹介事業の許可が必要なケースがあるため、事前に確認してください。
頼まれるたびに人を紹介して、お礼のメールだけで終わる。誰と誰をつないだかも、半年で忘れている。ここからは、抜けられます。
抜けたあとは、紹介を頼まれた日に、どちらの型で受けるかをその場で決められます。今月つないだ件数と、そこから入った金額を数えられます。人脈を持っているだけの状態が、人をつなぐ仕事として立つ状態になります。