教科書も前例もない世界で——ビジネスの本質を考える教材として
結論から言うと、ビジネスは『教科書』では学べず、『生業(なりわい)』として積み重ねるものです。岐阜・高山発の木製パズル「箱入り娘」が、SNSをきっかけに注文が大幅に急増したと報じられたエピソードは、ビジネスの本質と、お金・安定・使命の見極め方を考えるよい教材になります。
心から楽しそうな笑顔——「箱入り娘」と働く人たちの表情
木製パズル「箱入り娘」を紹介する各種動画・メディア記事には、作業に携わる方々の穏やかで幸せそうな表情が並びます。THRIVE Worklife(生き生き働く)を体現する光景です。
動画内で登場する創業者の表情は、いたずらっぽく、心から楽しそうな笑顔。これこそが、志を持って働く人の姿ではないでしょうか。
誰かに「教わる」ものではありません——Q. ビジネススクールで学べることと、学べないこと
昨今、「ビジネススクール」と名のつく講座が流行っていますが、国民全体の可処分所得は伸び悩んでおり(国税庁『民間給与実態統計調査』)、スクール流行と経済全体の豊かさが、必ずしも連動していないように見えます。
ビジネスとは本来、誰かに「教わる」ものではありません。
- 教科書も前例もない世界で
- 信じられる仲間とコツコツ積み重ねる日々
- 何年で報われるかも、報われないかも分からない
そんな営みです。
「数年やってみて売上が出ないから辞める」──それは『生業』とは呼べない、という考え方もあります。
直接的に収益を狙う手段を選ぶ——お金そのものが目的なら、手段を分けて考える
もしゴールが「お金を得たい」だけなら、直接的に収益を狙う手段を選ぶ方が合理的です。
- 金融業
- 株式投資
「安定」が欲しいのであれば、大手企業に勤めるのがもっとも確実です。
「やりたいこと × 社会貢献 × お金もほしい」では不十分
この3つを同時に、しかも短期で満たそうとすると、どれも中途半端になりがちです。
それでも──
お金がもらえないかもしれないけれど、地球に来たからにはこれを成し遂げたい
と思えるものが見つかったなら、それは使命(Calling)である可能性が高いのです。
志を持って取り組む生き方そのもの——「仕事」と「志事(しごと)」の違い
スラトレ®(メンタル思考トレーニング)の中級コースでも伝えているように、「仕事」と「志事」は違う概念です。
- 仕事:生計のための手段
- 志事:志を持って取り組む生き方そのもの
志事は、単なる生計の手段を超えた生き方です。スラトレ®では、この生き方を日常に実装することを目指しています。
切り分けて考えるだけでも選択肢はクリアになる——お金・安定・使命を分けて考える
欲しいものと、取るべきアプローチを分けて置くと、こうなります。
- 貨幣が欲しい:株式投資・金融ビジネス
- 安定が欲しい:大手企業勤務
- 使命としての事業:教科書のない領域を、仲間と長く積み重ねる
自分が本当に求めているのは、お金・安定・使命のどれなのか。そこを切り分けて考えるだけでも、キャリアの選択肢は格段にクリアになります。
「箱入り娘」の創業者のようないたずらっぽくて楽しそうな笑顔──そんな働き方を目指せるのが、使命としてのビジネスの醍醐味です。
売上の出ない月に、自分のやっていることを人に説明できなくなる。数年やってみて数字が出ないから辞める、を繰り返している。ここからは、抜けられます。
抜けたあとは、売れない月にも手が止まりません。今日つくったものを今日並べる。それを何年か続けた人が、あの創業者と同じ顔で自分の商品の話をしています。
※本記事執筆時点で、当該商品の販売状況は変動している可能性があります。現在の販売状況・動画リンクは、販売元公式サイト等の一次情報でご確認ください。本記事は「生業としてのビジネス」を考える題材として、報じられたエピソードを紹介するものです。
※本記事は一般的な情報提供であり、特定の投資・起業行為を推奨するものではありません。スラトレ®はメンタル思考トレーニングであり、医療行為・心理療法ではありません。